心の在り方 R&D

物も情報も不自由なく取得できる時代なのに、心は晴れずなかなか幸せになれない。心穏やかに少しでも心豊かに生きていけるようにしたい。

無いものを数えるのではなく、有る幸せを数える

仕事にしろプライベートにしろ、上手くいっているときよりも、上手くいかないときの方が多い。失敗の程度が大きいと気分が盛り下がる。そのようなときでも課題は沢山存在し、また新たな壁に立ち向かっていかなければならない。絶好調のときは少なく、人生はなかなか大変である。

 

そんなある日、失敗を重ねて本当に気分が滅入ってしまったときがあった。仕事も人生も確実に前進しているのであるが、心がうまく追いついていなかった。多くの挑戦をし、頑張ろうと思えば、その分だけ失敗もする。そしてそれに伴い心が疲弊した。心の持ちようがいかに大切であるかを深く身に染みた。

 

それから、いかにポジティブな側面に目を向けるようにした。失敗をしても、どうしたらダメかということを学んだと記憶に刻み、今後気を付けるべき知見を得たと念じじるようになった。良き状態で課題に取り組んでいけるよう、心の安定化に焦点を当てていきたい。

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環境の異なる友人と会った時のこと。話を聞いているとその充実っぷりや上手くいってるよ感に己が小さく感じるときがあった。おそらくはその友人も数ある経験のなかの成功した上澄みの話をしているだけであり、その陰には沢山の失敗例もあるのであろう。それでも他人の芝は青く、無駄に劣等感を味わった。

 

これもまた上記のように心の持ちようが重要となってくるのだろう。他人と自分を比べると、その状態に一喜一憂してしまう。決して何にもならない合戦で心が浮き沈みしては心労が伴うだけだ。人と比較しながら生きるのはやめようと思った。

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色々あるけれど、その中にもやはり幸せなことはある。もっとそちらに目を向けるべきと考えさせられる。失敗した量を思い返すのではなく、失敗から学んだことを思い浮かべること。他人と己を比べるのではなく、自分と異なる生き方を知れることを喜んだり。無いものを数えるのではなく、有る幸せを数えていこうと思う。もっと人生がより良くなるよう、心の持ち方をポジティブにしていきたい。