心の在り方 R&D

物も情報も不自由なく取得できる時代なのに、心は晴れずなかなか幸せになれない。心穏やかに少しでも心豊かに生きていけるようにしたい。

メンタルの負の連鎖を食い止めること

メンタルが不調に陥ったときに、その原因を冷静に分析してみることには価値がある。ものすごく苦しいときも、睡眠不足、仕事がハードで疲れた、体調不良といった元々の原因に辿りつく。そしてメンタルが弱ってから、お金がない、プライベートが上手くいって…

信じることの可能性

プラシーボ効果という言葉がある。薬理効果のない偽薬を、効果のある薬だと思って飲んだところ、実際に治ったりするものだ。薬の力で治ったのではなく、この薬を飲んだら治るだろうという思いが自然治癒力を発揮するのだろう。気持ちの持ちようは、体の免疫…

メンタルを適切に処方する

風邪をひいたときには風邪薬、熱が出たときには解熱剤と、病気の場合はその症状に応じて適切な薬を処方する。メンタルだって考え方は同様のはず。過去の苦き経験を思い出すときには、その経験があって良かったと思えるようなポジティブな理由を回想すると少…

馬鹿力の威力を高める

未来を不安に思うときがある。でも。いざとなったときには、火事場の馬鹿力が発揮されるもの。経験上、何もないときにくよくよとしながら考え出したアイデアなんかよりも遥かにいいものをその場で一瞬で思いつくものだ。そんなものであるから、未来を心配し…

結婚するつもりでいた人に振られた

先日、結婚するつもりでいた人に振られた。 早い段階からこの人と結婚したいという思いが湧き上がり、積極的に好意を伝えアプローチした。人生で初めて言葉にした「結婚するつもりで、付き合ってください」という申し出に、嬉しそうな表情で首を縦に振ってく…

お金儲けは善であること

昔は、お金を儲けることになんとなく悪いイメージを持っていた。過去に起きたとあるインサイダー取引の関連者が「お金を儲けること、悪いことですか」といった趣旨の発言をした際にマスコミは大きく取り上げ、当事者に対して日本中から大きなバッシングがあ…

就職活動と恋愛活動の相似形

就職活動と恋愛活動のシステムや人間の行動を抽出すると、似ていることが多いことに気づく。昨今の就職活動では、1人20社や30社、多い人では50社以上も受けているそうだ。ここでは仮に30社受けて1社から内定を得た人を例にとると、ざっくりとした選考事情の…

合コンに学ぶ仕事術

浮ついたイメージのある合コンは遊びっぽい印象が強いが、幹事をしてみると意外なことに仕事に繋がる部分も多いものだと気付かされた。 合コンをセッティングにするには、まずは異性に合コンのお誘いからスタートする。一緒に飲むことだけが目的ではなく、で…

エンジニアリング会社のお仕事を想像する

2015年の日経新聞の私の履歴書は日揮グループの代表の方であった。エンジニアリング業界という聞き慣れない業界の会社であり、仕事内容もさっぱり知らなかったが、これを機にあれこれ考えたり想像してみた。 石油精製プラントを新たに造るとして、一連の仕事…

プライドとの付き合い方

とてつもなく優秀な知人で異例のスピードで昇進を続けるTさんと飲む機会があった。非常に優秀な彼は、私から見ると雲の上の存在、いや、星の上の存在くらいなのであるが、色んなことを開けっぴろげに話して下さる。そんなTさんの最近の悩みは「年上の部下」…

経験から確立されるスタイル

少しばかりお金に余裕があるときは、色々なことにお金を使っては失敗したり学んだりしながら、お金の使い方のポリシーが確立してきたかなとも思う。 ★★★ 一時はBAR通いにはまっていた。美味しいお酒が好きだったことに加え、BARっぽい雰囲気や、落ち着いた音…

成長の手応え

仕事をしていて、ふとした瞬間に成長の手応えを感じるときがある。 入社間もないころは、電話の1つ取るにしてもドキドキであり、仕事の重みを感じていたものだが、何年かのときを経ると、まるで味噌汁をすするくらい自然と応対できるようになっている。1年…

一次情報と二次情報

最近になって、新聞に書いてあることが全て正しいという訳ではないということに気付いた。直近の話題では例えば、大阪都構想についてもそうであった。首長の橋下氏のTwitterの発言を読んでいると、とある新聞の主張とは少し食い違っているように思えたりする…

過去のビックデータから予想する未来への希望

手帳、日記、ブログなど過去の予定がわかるものから、そのときの感情を思い出していると、5日間のうち1日とか、10日間のうちに1日とかは、満足度の高いことが起きていることに気付く。そのきっかけは仕事であったり恋愛がらみだったり色々であるが、一定の確…

思考の柔軟性と剛直性

依然、「忙しいと思考はできない」(※1)という記事を書いたが、その考えは益々強くなり、確信へと変わりつつある。することが多すぎててんやわんやのときはそれに必死であり、良いアイデアを生み出すことはなかなか難しい。では、いつ柔軟な発想ができるのか…

情報に期待するもの

本屋さんにはいつも多くの人がいて、目的は人それぞれだろうが、人はみな「情報」を求めている。目的の情報が明確に決まっている人もいるだろうが、人々の本の探し方からは「思ってもいなかった情報」を探しているように思える。普段は自分の知識からなる世…

漫画のポテンシャル

漫画というとこれまで娯楽のイメージが強かった。でも、漫画には大きなポテンシャルを秘めていることに気づかされた。 脳というものは必ず徐々に疲れていくものである。志を高くもっていても、1日頑張った後の夜には脳を休めたくなる。思考をしたり、難しい…

「情報」と「行動」から物事を立体的に捉える

新聞やテレビといった既存のメディアから、徐々にインターネットのメディアのシェアが大きくなっているとはよく聞いていた。知識として「情報」を知っていたが、自分の「行動」に照らし合わせながらじっくり考えてみるとその現象への理解が深まった。 これま…

メンタルを安定化させる魔法の言葉の探究

メンタルによって生産性は変わるものである。例えば仕事においても、心のコンディションが良いときには100の力で100のアウトプットができても、ネガティブな感情に支配されているときには100の力で60の仕事しかできなかったりする。メンタルの調子が思考に及…

成功が当たり前の仕事と失敗が当たり前の仕事

電車の運転手さんの運転を後ろから覗いていると本当に凄いと思わされた。分刻みの運転ダイヤを正確に守り、閉まりかけのドアに入ろうとする飛び込み乗車にも安全に対応し、沢山の命を預かって目的地に届ける。そのような業務を当たり前にこなし、きっちりと…

花屋さんから気づかされた付加価値

友人が店長をしているBARの2周年のお祝いにフラワーアレンジメントを持っていくことにした。いつもすごくすごく美味しいお酒を提供してくれる友人に少しでも喜んでもらいたいと思い、お店に相応しくそして綺麗なフラワーアレンジメントを探しに花屋さんをま…

ブログを書くことで気づいた2つのこと

ブログを書き始めて1年位になるが、ブログを書くことで大きく2つの効果があったと思う。1つ目は、自分をより知ることができたことだ。ブログの素材にする内容は基本的に自分の関心があることになる。常に考えていることであったり、よく頭に浮かぶことをベー…

幸せの在り方を探っていく

去年の1年間は沢山の人と話せた年でもあった。個々それぞれ十人十色でオリジナルの生き方をしているが、彼ら彼女らから生き様を考えていると幸せについての概念が抽出されてきた。幸せを突き詰めていくと、学歴、勤務先、仕事の能力、人間性、人望といったも…

さらば、高校時代の友情

懐かしき高校時代の友人とアミューズメント施設に行って遊んだが大して楽しめなかった。その原因を分析していると、高校時代の友情に賞味期限が切れたのだと悟った。楽しめなかったことの1つの要因は、会話が弾み切らなかったことだろう。違う街に住み、それ…

仕事も一期一会

昨日の日経新聞で、「メガバンクがインフラ整備や資源開発などの大型事業向け融資(プロジェクトファイナンス)を急拡大している」という記事を読んだ。プロジェクトファイナンスとか武者震いするくらいやり甲斐の大きい仕事なんだろうなと想像したが、この…

他人に投資と自分に投資

会社の先輩に誘われて、人生で初めて競馬場に行ってきた。人生経験がてら、ほんのちょっとの金額に希望ものせてみた。結果は、数分の勝負であっさり敗れさくっとお金を溶かした。一攫千金を狙っていたわけもなく、実験の気持ちで費やしたものであったので、…

3年後の誕生日への誓い

3年後の誕生日にはこうなってやる。と、仕事でもプライベートでも幾つか目標をたてた。決して非現実的なものでもなく、かといってこのまま惰性で過ごすと叶いそうにはない、少し背伸びした目標。遠いようですぐに訪れそうな3年後に照準を合わせて、望んだ未…

言葉が脳に与えるインスピレーション

本を読んでいると時として、脳が震えるような素晴らしい言葉に出会える。そのときの自分の気持ちや状況によって琴線に触れる言葉の種類はまちまちであるが、心の針が負から正へ一気に振り切れるような言葉に一定の確率で辿り着く。この現象をもう少し掘り下…

生きる意味を見つけること

ちきりんさん著書「多眼思考」を何度か読んでいて、最初はなんとも思わなかったが、何度目かでハッと気づかされる言葉がある。p.032の以下も文もその一つだ。愛する人が存在してると、生きる意味とかを問う必要がないのでとても楽です。恋人を失ったときに、…

過去をアホだと思えること=成長の証

短いながらも自分の人生を振り返ってみると、良かったと思えることよりも、昔はほんとにアホだったと思うことや後悔の方が圧倒的に多い。そのことにしばしば落ち込んでいたが、そう思えることは実は褒めるべきことなのではないかと思えるようになってきた。…