心の在り方 R&D

物も情報も不自由なく取得できる時代なのに、心は晴れずなかなか幸せになれない。心穏やかに少しでも心豊かに生きていけるようにしたい。

日々の努力と幸せは繋がっている

今日は朝食をほぼ食べずに職場に行った。仕事へのモチベーションは結構高かったものの、お昼前には集中力が落ちてきた。昼食を食べて、午後からは復活したものの、夕方にはまた空腹に悩まされパフォーマンスが低下した。今日の仕事の内容では途中で食料を調達に行くことはできず、空腹との戦いに無用なエネルギーを消費してしまった。
1日を振り返って思うのは、当たり前の努力を怠ったことが、得られたはずの仕事の質を失ってしまったことだ。もし、もう少し早めに起きて朝食をしっかり摂る努力をしていたらこのようなことにはならなかっただろう。また、朝食が軽かったのは自明のことだから、時間の余裕があるうちに確保していつでも食べられるようにしておく努力をしていればこのような事態も回避できただろう。結局は小さな努力を怠ったことが他に悪影響を与えることになっているのだ。

今日は食事の失敗であったが、他にも気をかけるべきことは沢山ある。例えば、睡眠だ。私はある程度の睡眠をとらなければ脳の回転が格段に鈍る傾向がある。前日に熱中することがあれども、確実に睡眠時間を確保する努力をしなければならない。アルコールが入っても眠りが浅くなるから極力飲まない。仕事の付き合いで飲むときも最低限にとどめておく。食事にしろ、睡眠にしろ、こうしたちょっとした努力がコンディションを整えることになり、高い仕事の質を生み出す。日々の生活習慣も仕事に結びついているのだ。それ以外のことでも、このような小さな努力が積み重なることで、数年後には、更に数十年後には、とてつもない成長として自分に返ってくるのだろう。

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人によって幸せの形とは違うものである。結婚して子供を作ることが幸せだと思う人もいれば、そうは思わず独身で気ままに過ごすことを選択する人もいる。仕事が最優先でバリバリ打ち込むことが幸せと思う人もいれば、プライベートの方が大切であり仕事はお金を稼ぐための手段で幸せでもなんでもない人もいる。望む生き方は人それぞれで、幸せの享受の仕方も千差万別である。それでも、日々の生活習慣と仕事の質が結びついたように、どんな人生を歩もうとしてもあらゆることが密接に繋がっており、そのときどきの努力の有無が後々の自分に返ってくるのだろう。サボればそのツケがやってきて、努力をすればそのご褒美を堪能できるのだ。人生は楽ではないけれど、毎日の努力で望んだように未来を曲げていくこともできる。やっぱりひたむきに頑張っていくしかありませんな、としみじみに思う。