心の在り方 R&D

物も情報も不自由なく取得できる時代なのに、心は晴れずなかなか幸せになれない。心穏やかに少しでも心豊かに生きていけるようにしたい。

過去のビックデータから予想する未来への希望

手帳、日記、ブログなど過去の予定がわかるものから、そのときの感情を思い出していると、5日間のうち1日とか、10日間のうちに1日とかは、満足度の高いことが起きていることに気付く。そのきっかけは仕事であったり恋愛がらみだったり色々であるが、一定の確率で充実した時間を過ごせているものである。

例えば、ある2週間に人生の充実度を点数化してみると、

1週目 : 月30点, 火90点, 水50点, 木20点, 金20点, 土10点, 日60点

2週目 : 月25点, 火40点, 水30点, 木60点, 金 5点,  土70点, 日95点

など、仕事内容やプライベート事情に応じて日々変動しているが、ランダムで高得点の日もやってきている。

 

過去のデータを精査していると、その頻度がより正確に想定される。1週間に2回くらいは絶望するほどしんどい日があるが、7日に1回はまあまあイケてる日があり、3か月に1回は1人でニヤニヤしてしまうほど嬉しいことがある、などなど。こうしたデータから考えると、過去がそうであったように、未来だってその延長線上で起こる確率が高い。つまりは、明日からの日常にだって7日に1日は素晴らしい日となると想定される。明日だか7日目だかわからないが、今後どこかで素晴らしい日がもうすぐやってくるのだ。そう思えると未来にも希望がもてる。

 

まるでビックデータの取り扱いのようだ。ビックデータと聞くと、遠い分野のお話しのようにも思えるが、自分の人生において考えると日々の一コマが1つのデータでありまとめて振り返る過去はビックデータでもある。そうした情報をもとに未来を考えると、しんどいことも楽しいこともある程度は起こることが予期できる。そうした理解があると辛い日があるのは当たり前であると割り切れるし、いつかは必ず充実した瞬間がやってくると確信できる。希望を持って過ごそう。