人生の軸は、他人ありきでなく自分自身の本心とする
最近、自分は本当に何が好きで、何がしたいのか、どのような人生を歩みたいのかと考えることが多くなった。
思い返せば、大学時代くらいまでは他人ありきで様々な選択をしてきており、多くの後悔がある。友達が多いと見られたい気持ちからつるんでも面白くない人と積極的に絡んだり、他人よりも頑張っているという優越感にしたるために無駄に居残り練習や勉強をしたり、体育会所属と言いたいから体育会の部活動に入ったり(関連 : 組織のブランドよりも自分のブランドを)。熱中しているように見えて、他人を意識することに神経を使って、充実感はさほど得られないことが多々あった。何かを成したいという気持ちよりも、周囲や異性から注目を浴びて承認欲求を満たしたい気持ちの方が強かったのだと思う。
そういった生き方のモデルでは、他人という不確定因子が入る分上手くいくことはなかなかない。沢山の失敗をして、多くの時間を失い、高い授業料も払って、漸く自分の人生の軸を他人ありきではなく自分自身の本心にすることができつつあるのだと思う。たとえ今尽力することが誰から見られていなくても評価されなくても、自分が満足できて前に進めるのであればそれでいい(関連 : 無いものを数えるのではなく、有る幸せを数える)。他人からはディスられようが、自分が幸せを感じるならばそのことを大切にしよう。肩ひじ張らずに本心が赴くことに時間も労力もかけていきたい。心から打ち込めて良い努力をすれば結果もついてくるはずだ。
自分の信じる道を歩み続けようと思う。