心の在り方 R&D

物も情報も不自由なく取得できる時代なのに、心は晴れずなかなか幸せになれない。心穏やかに少しでも心豊かに生きていけるようにしたい。

仕事

合コンに学ぶ仕事術

浮ついたイメージのある合コンは遊びっぽい印象が強いが、幹事をしてみると意外なことに仕事に繋がる部分も多いものだと気付かされた。 合コンをセッティングにするには、まずは異性に合コンのお誘いからスタートする。一緒に飲むことだけが目的ではなく、で…

エンジニアリング会社のお仕事を想像する

2015年の日経新聞の私の履歴書は日揮グループの代表の方であった。エンジニアリング業界という聞き慣れない業界の会社であり、仕事内容もさっぱり知らなかったが、これを機にあれこれ考えたり想像してみた。 石油精製プラントを新たに造るとして、一連の仕事…

成長の手応え

仕事をしていて、ふとした瞬間に成長の手応えを感じるときがある。 入社間もないころは、電話の1つ取るにしてもドキドキであり、仕事の重みを感じていたものだが、何年かのときを経ると、まるで味噌汁をすするくらい自然と応対できるようになっている。1年…

思考の柔軟性と剛直性

依然、「忙しいと思考はできない」(※1)という記事を書いたが、その考えは益々強くなり、確信へと変わりつつある。することが多すぎててんやわんやのときはそれに必死であり、良いアイデアを生み出すことはなかなか難しい。では、いつ柔軟な発想ができるのか…

成功が当たり前の仕事と失敗が当たり前の仕事

電車の運転手さんの運転を後ろから覗いていると本当に凄いと思わされた。分刻みの運転ダイヤを正確に守り、閉まりかけのドアに入ろうとする飛び込み乗車にも安全に対応し、沢山の命を預かって目的地に届ける。そのような業務を当たり前にこなし、きっちりと…

花屋さんから気づかされた付加価値

友人が店長をしているBARの2周年のお祝いにフラワーアレンジメントを持っていくことにした。いつもすごくすごく美味しいお酒を提供してくれる友人に少しでも喜んでもらいたいと思い、お店に相応しくそして綺麗なフラワーアレンジメントを探しに花屋さんをま…

仕事も一期一会

昨日の日経新聞で、「メガバンクがインフラ整備や資源開発などの大型事業向け融資(プロジェクトファイナンス)を急拡大している」という記事を読んだ。プロジェクトファイナンスとか武者震いするくらいやり甲斐の大きい仕事なんだろうなと想像したが、この…

忙しいと思考はできない

今日は仕事で納期や締め切りといったデッドラインが多く、短時間で処理し切らなければならない業務が多かった。言葉はあまり好きではないが、いわゆる「忙しい」という状態である。「忙しい」と言ってはいはいけない - 心豊かに生きていきたい時間が無いので…

モチベーションよりも重要なこと

今日は精神衛生が非常に良好で、仕事への意欲もここ一番だった。業務中もモチベーションが高かったのに、結果的にはいつもより失敗が多くなった。誰にも迷惑をかけずに自分だけで処理できて経験値となる「良い失敗」や、各方面にお詫びの行脚が必要なダメよ…

日はまた登る

今日は仕事が全然上手くいかない日であった。お客様にも、社内の人々にも、全く役立てなかったと痛いほど感じる。己の無力さが、冬の寒さよりも身に沁みる。自分よりもビジネス経験が数十年長い方と対等に渡り合えるなんて思っていないけれども、考えて工夫…

専門性を高めること

夕食を食べた中華料理屋さんでのこと。厨房での調理風景をぼーっと見ていたのだが、料理人のフライパンやお玉を操る技術が芸術のように素晴らしく目が釘付けになった。おそらくはこの道何十年料理の腕を磨いてきたのだろうと思わされるような手捌きであった…

裁量権こそが仕事を面白くする

”俺のイタリンアン、俺のフレンチ”の本を読んで最も琴線に触れたのは、 「飲食店にとって大切なのは、料理人に裁量権を与えることだ」(p.56)でした。前後の文脈としては、調理師専門学校を出て10年後に料理界に残っているのは1割に満たないという事実のもと…

毎朝最も気力を使うべきこと

// // 人間の「気力」は限られているのではないかと思う。頑張ることで、その気力が少しずつ減っていく。例えば、気力が100だと仮定する。朝、眠いけど起きることに気力を1使って、食欲無いけど朝食を食べては0.5使い、・・・、仕事の資料作りに気力を3使っ…

2割のブレーン部隊と8割の歯車部隊において、優秀な人材について考える

// // 80:20のパレードの法則を踏まえて会社を考えると、重要な事項に関わっているブレーンが2割程度であり、残りの8割の人はそのブレーンが指示した業務を全うする歯車のであり、自分の感覚的にも一致する。 ほとんどの社員は、多少の個人の裁量はあれど、…

「志は高く、手近のものを片付ける」

// // 私は若手のサラリーマンであるが、日々の仕事は上司の指示のもと、与えられた仕事をきちんと仕上げることが現状である。その仕事をいかに正確に質の高いものにするかを試行錯誤しながら取り組むことに面白さややりがいも実感する。しかしながら、この…

必要なインプットとは

// // 本を読んだり、ニュースアプリを見たりと情報収集をすることは楽しい。知らないことを新たに知っていくことは純粋に面白い。でも、それが役に立っているのかと考えるとそうでもないことの方が多い。では、どういったインプットが重要になってくるのだ…

日常生活も見方を変えるとオリジナルの教材と化す

// // 先日、とあるショッピングモールでミニコンサートが行われていた。ふと気が向いて、その収益源を考えながら覗いていた。 【状況】 会場は無料。CDが1枚3,000円、買った人のみアーティストと写真がとれる特典つき。歌手は1人、イベントスタッフが5人、…

プレゼンテーション備忘録

先日の12分のプレゼン発表では、自分比で、これまでで最高のプレゼンができた。今回注力したことを、備忘録も兼ねて綴っていく。 発表の2週間前までの間は、ひたすら論理構成を考えていた。12分で伝えたい要点を軸に、どのような順番にするか。そして、発表…

副業が本業に好影響を与える

当たり前であるが、社会人はお金を稼いでいる。メーカーならば物をつくり、それを売ることで、その何割かが人件費となり、給料として支払われている。それが例えば間接部門のような仕事をしていると、その感覚がわかりにくくなってしまうこともある。 だが、…

人間の能力の総和は多分それほど変わらない

「優秀な人間」やら「使えないダメなやつ」やらと人間の能力についてはしばしば評価がされるが、今回はその本質について考えたい。 まず、優秀と呼ばれる人も冷静に紐解いてゆくとなにもかも全てが完璧というわけではない。例えば、 ・営業成績はダントツでN…

学歴と仕事の関係を、紐解いて纏めてみた

学歴と仕事の関係については、数多くの議論がされてきた。高学歴の方が仕事ができるという意見もあれば、学歴と仕事の出来具合は全く関係ないという声も少なくない。これまでにたくさんの主張を聞いたり読んだりしてきたが、自分なりに纏めてみた。 仕事とは…

3年間あればできるはず

3年間打ち込むと相当な力が身につくものだと思う。 例えば、中学で新しくスポーツを始めたとしても、引退前には試合で堂々と戦えるくらい実力がつくものであるし、人によってはその県でトップレベルにまで伸びたりする。勉強においても、高校に入学したての…

組織のブランドよりも自分のブランドを

// // 遠くはない昔にした就職活動。就活前私はすぐに内定を得られるだろうと思っていた。というのも、大学で全国大会に出場するような体育会に所属していたからだ。就活において体育会系は有利と言われていたし、実際私の先輩方も倍率が高かろうとも希望す…